せんだい No.67-02 2026年6月10日(水)電機連合 ソニー労働組合仙台支部
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2026年春闘 SSMC賃金・一時金回答 夏期本日支給
基本給はレンジ・特別加算引上げだが
物価高騰を上回る実質賃金の引き上げや賃金格差の是正が課題の26春闘。SSMCは4月21日に賃上げ、5月18日に一時金、27日に諸要求に回答して考え方などを説明しました。
実質賃上げ実現には上限撤廃が不可欠!
賃上げでは、今年4月導入の職種別基本給(ベース給)レンジ・上限を引上げ、グローバル職を新設(表1)。その範囲内で25年度の実績評価等に基づいて7月改定を行うと回答。特別加算を昨年から引上げ、評価によらない一律の特別加算の引上げを手厚くしたと強調しました(表2)
ソニー労組は報道されるSGCの標準モデルを参考に、今年3月がミッドポイントで4月に同水準の等級が付与された評価3をモデルに試算しました(表3)。
6月基本給に対する賃上げ率は、I2等級とI3等級は5%台ですが、I4等級以上は2%台です。上限の引き上げ率が2%台のため、改定を重ねてゾーンが上がると賃上げ率は2%台にとどまり、厚労省発表の25年消費者物価指数3.7%上昇を下回ります。さらに中東情勢悪化・長期化などを受け物価高騰が続いており、熟練の中高年層など多くの労働者は物価上昇を上回る実質賃上げは見通せません。評価によっては名目賃金が減額です。
実質賃上げには、ソニー労組が要求する上限撤廃が不可欠です。
国際労働機関(ILO)は労働者とその家族が人間らしい生活ができる「生活賃金」(リビングウェイジ)の実現、人権と尊厳を重視するビジネスと人権の履行を各国に求めています。ジョブグレード制度は、国際社会の流れに逆行しているのではないでしょか。
夏期一時金4.8カ月、冬期は月額組込で減額、再雇用1万円引上げ
夏期一時金はミッドポイントの4.8ヵ月を基準額として25年度実績評価で支給(表4)
会社業績加算は別途通知。26年冬期一時金は未定としつつ、月額組込により減額を示唆しました。再雇用シニアスタッフは今年4月契約から月額1万円(5%)引上げ、17年の改定から9年ぶりの賃上げです。身の回りの改善要求で取り上げたNS勤務では、昼勤手当を900円から1,000円、夜勤手当を1,800円から2,000円に引き上げです。
誰もが物価高騰を乗り越える実質賃上げ、生活賃金を実現し、安心して遣りがいを持って働けるよう、ご一緒に声を上げて行きましょう。
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